シールデザインについて

ご予算があまりないお客さんは

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 オリジナルシール作成の価格を下げるには、いろいろな方法がありますが、一番下がるのは、印刷する色数を減らすことです。
 
 フルカラー印刷というのは、CMYKの4色刷になります。シール印刷機の印刷は、0.1mm程度のずれはありますので、フルカラーのデザインによっては、CMYKの4色刷では、印刷できず、ある部分を別版にしなければいけないこともあります。こうなると、もっと価格はあがります。
 
 フルカラー写真に、文字を入れるというデザインは、けっこう多いですが、デザイナーさんは、自ら写真を描くことはできません。つまり、どこかの写真素材から引っ張ってくることになります。
 
 昔、違う会社の違うカレーのパッケージがよく似ている、と裁判になったことがあります。この裁判の詳しい経過は知りませんが、この新聞記事を読んだ時には、どちらも、同じフルカラー写真の素材を使って、文字を入れただけだから、似たのだな、と思いました。
 
 ですから、デザイナーさんは、文字の大きさ、配置や、自ら描かれたイラストで、デザイン構成された方がいいと思います。
 
 フルカラー(4色刷)の印刷ですと、4万円は超えてきます。ですから、これがお高いと思われるお客さんは、1つの色の箔押しのみのデザインにされた方がお安いです。箔はお高いですが、それでも、他の条件が同じなら、4色刷より箔押しの方がお安くなります。
 
 下の写真のシールは、青刷+金箔押し+銀箔押し(shoei)の3つの色を使っています。
 
20150203haku2
 
 このペーシの上にある、オレンジ、緑、黒の3色刷のシールと価格を比べると、箔を使っている分、お高くなります。
 
 金額を下げたい時に、シールの作成枚数を減らそうとされる方が、もっとも多いですが、1,000枚を500枚にされても、総金額はほとんど変わりません。枚数は、5,000枚以上変わらないと、「変わったな」とは、あまり感じられないと思います。
 
 ご自身で、版下をイラストレーターデータで作成できる方は、シール作成時にそのイラストレーターデータをください。
 
 イラストレーターのソフトをお持ちでない方は、弊社で版下データを作成しますので、手書きでか何かで、おおまかなデザイン案を、シールの見積もり依頼時にお知らせください。

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今、シールのご注文をいただいた方には、2025年壁掛けカレンダーをプレゼントします。プレゼントは、カレンダーの在庫限りです。2024年11月中にシールのご注文をいただければ、プレゼントできると思います。