テトロンのシール材料
テトロンは、水に強くやぶれない材料ですので、屋外に貼っても大丈夫です。
テトロンが耐えられる高い温度は、80℃までです。
下の写真は、「われもの注意」のシールが、つや銀テトロンで、200ミクロンの厚みです。
「取扱注意」のシールが、消銀テトロンで、50ミクロンの厚みです。厚みの違いが写真からお分かりになりますでしょうか。 写真では、分かりにくいかもしれませんが、実際にシールが貼られているものをご覧になると、厚みの違いがなんとなく 分かります。
「われもの注意」のシールがつや銀テトロンにピンク1色刷、「取扱注意」のシールが消銀テトロンに赤1色刷しています。つや銀テトロンは、 鏡のように物をうつします。ですから、「われもの注意」のところに、何かがうつりこんでいます。
テトロンは、何もご指示がなければ、通常は、50ミクロンの厚みのものを使います。200ミクロンの厚みのものは 非常にお高いです。50ミクロンのものの、2倍程度の価格になります。
ですので、弊社でも200ミクロンの厚みのテトロンに印刷するご注文は、めったにいただくことはありません。50ミクロンが標準です。
下の写真は、2種類のそれぞれのシールをめくっているところを撮影しました。厚みの違いがお分かりになりますでしょうか。目で見ていると 分かりにくいですが、手でつまむように触ると厚みの違いは、すぐに分かります。
テトロンのシールがよく使われる場所としましては、家電製品などです。家電製品に貼ってある銀色のテトロンのシールは、 たいてい50ミクロンの厚みです。
テトロンの材料に、文字を書いたり、スタンプを押される場合には、消銀テトロンの方が適しています。スタンプの場合は、 油性スタンプを、文字を書かれる場合には、油性マジックを使ってください。水性ペン、水性スタンプを使った場合、 指でこすると消えてしまいます。油性を使ってください。
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